格安SIMの「通話定額」の充実により「通話が高い」というのも過去の話に

3大キャリアと比較してデータ通信料金の安さばかりが注目されがちな「格安スマホ・格安SIM」ですが、大きなデメリットの1つとして「通話料金が高い」ということが今まで指摘されていました。

キャリアでは「カケホーダイ」などの通話定額が標準サービスになっていますが、格安SIMの通常の音声通話では30秒20円、電話アプリを経由した通話で30秒10円という料金設定が一般的で、30秒20円で月に200分、1日に6.6分通話した場合、標準的なプランの「音声通話+データ3GBプラン」の基本料金を1,700円と計算しても、通話料金と合算で月額料金が10,000円近くなってしまいます。

結局、格安SIMへ移行してメリットが大きいのは「通話を使わない人」、「LINEなどのメッセンジャーアプリで通話を済ませる人」で、普段から「音声通話をよく使う人」にとってはキャリアから格安SIMへ移行するメリットが薄いという状況が長らく続いていました。

しかし、格安SIM各社がここ最近で相次いで「音声通話定額」サービスを展開してきており格安SIMの「音声通話が高い」という弱点も克服されつつあります。

格安SIM各社の「通話定額」「かけ放題」サービスには大きく分けて以下の4つのパターンに分かれています。

  1. 5分未満のかけ放題
  2. 10分未満のかけ放題
  3. 完全かけ放題(IP電話を含む)
  4. その他(通話パック)

それでは早速、格安SIM各社の「音声通話定額」サービスの内容をチェックしていきましょう。

5分未満のかけ放題サービスを提供している格安SIM(格安スマホ)

UQモバイル「おしゃべりプラン」【5分かけ放題】

UQモバイルは月額1,980円からの「おしゃべりプラン」に加入することで5分以内の国内通話を回数無制限で利用することが可能です。

専用アプリは必要なく、音質が低下したり専用の電話番号になることもないため他のかけ放題サービスの中でも使い勝手が良いサービスと言えます。

UQモバイルには同様のプランで無料通話のつく「ぴったりプラン」もあり、自分の使い方に応じてサービスが選べるようになっています。

参考:UQモバイル おしゃべりプラン

UQ mobileのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/uqmobile/”]

FREETELでんわ 1分/5分/10分かけ放題

FREETELは1回の通話時間が1分、5分、10分の3タイプの「かけ放題」通話定額サービスを提供しています。

  • 1分間、回数無制限でかけ放題の「FREETELでんわ 1分かけ放題」:月額299円
  • 5分間、回数無制限でかけ放題の「FREETELでんわ 5分かけ放題」:月額840円
  • 10分間、回数無制限でかけ放題の「FREETELでんわ 10分かけ放題」:月額1,499円

通話定額のオプションに申し込み「FREETELでんわ」アプリ経由からの発信で通話定額を利用することができます。

1回の通話時間がほとんど1分以内で済んでしまうという方にとっては最も安く利用できる「かけ放題」プランなので選択肢に入ってくることでしょう。

今まではパッケージを購入して申し込むという面倒なステップがありましたが、ネットから申し込みが出来るようになり利便性も上がっています。

参考:FREETELでんわ 1分/5分/10分かけ放題

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/freetel%E3%81%AE%E5%AE%9A%E9%A1%8D%E3%81%8B%E3%81%91%E6%94%BE%E9%A1%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%80%8Cfreetel%E3%81%A7%E3%82%93%E3%82%8F%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93/”]

FREETELのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/freetel/”]

IIJmio 何度でもかけ放題【誰とでも3分/家族で10分かけ放題】

IIJmioみおふぉん 何度でもかけ放題

IIJmioは、誰とでも1回3分、家族間で1回10分までの通話が回数無制限で無料となる「みおふぉんダイアル」を利用した通話定額サービスを提供しています。

特に家族間で長電話をするという方にはメリットが大きい通話定額です。

ただし、「何度でもかけ放題」の家族間通話は、「みおふぉんダイアル」という通話アプリ経由で、同一契約者名義(同一mio ID)間の国内通話料が対象となっているのでご注意ください。

mio ID、契約者名義が異なる場合は、家族であっても3分、または5分の通話までが無料となります。

参考:IIJmio 何度でもかけ放題

IIJmio(みおふぉん)のサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/iijmio/”]

楽天でんわ「5分かけ放題オプション」

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楽天モバイルの「楽天でんわ 5分かけ放題オプション」は月額850円で1回5分以内の通話が回数無制限で使えるという通話定額サービスです。

通話定額のオプションに申し込み「楽天でんわ」アプリ経由からの発信で通話定額を利用することができます。

通話時間が5分超過後も30秒10円と通常の半額で通話できるのでオトクになっています。

毎月の料金の支払いで楽天ポイントが貯まるので楽天市場のヘビーユーザーにはおすすめのサービスです。

参考:楽天モバイル

楽天モバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/rakuten-mobile/”]

もしもシークス かけたい放題ライト【5分かけ放題】

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もしもシークスは、500MBのデータ通信付きの基本料金980円にプラスして2つの通話定額のオプションを付けられます。

1回5分までの通話がかけ放題で月額850円の「かけ放題ライト」と無制限で通話かけ放題という月額1,800円の「かけ放題フル」のオプションがあり、とにかく通話をよく使うという人におすすめなのが「もしもシークス」です。

データ通信500MB付きの基本料金に「かけ放題ライト」オプションを付けた月額料金は以下となります。

  • 基本料金980円(データ500MB)+かけたい放題ライト(月額850円)=月額料金1,830円~

基本料金に含まれるデータ容量500MBにプラスしてデータ容量を追加すると上記から料金がアップします。

追加するデータ通信の月額料金は以下となります。

  • +1GB:600円(月額)
  • +3GB:1,200円(月額)
  • +5GB:1,800円(月額)
  • +7GB:2,400円(月額)
  • +10GB:3,000円(月額)

注意点としては、もしもシークス提供の「かけたい放題」アプリ経由での発信が定額通話の対象になることと、1日50回以上の通話、同一の相手先との1回の通話が60分を超過した場合は制限がかかる場合があることです。

参考:もしもシークス(エックスモバイル)

BIGLOBEでんわ 3分かけ放題

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ビッグローブは月額650円で「3分かけ放題」と「通話パック60」のどちらかを選んで利用できるオプションがあり、それぞれのサービス内容は以下のとおりです。

  1. 通話パック60:毎月60分の通話を通常の半額の650円で利用可能
  2. 3分かけ放題:1回3分までの通話が回数無制限で無料

「通話パック60」は、通話時間が月60分を超過後も30秒10円と通常の半額の料金で通話できるのでオトクです。

他社の通話定額プランのように「話し放題」ではありませんが、月に32分30秒、1日当たり約1分以上通話をする人は付けた方がオトクになるオプションとなっています。

一方、「3分かけ放題」は1回3分までの通話が回数無制限で無料なので短い通話を頻繁にかける人にはこちらの方がおすすめです。

参考:BIGLOBEでんわ 3分かけ放題

BIGLOBEモバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/biglobe-sim/”]

10分かけ放題サービスを提供している格安SIM(格安スマホ)

mineo 10分かけ放題サービス

mineoでんわ 10分かけ放題

1回10分までの通話が回数無制限で月額850円(税抜)で使える「mineoの10分かけ放題サービス」が2017年3月からスタートし、通話をよく使うユーザーに大好評です。

mineoの10分かけ放題サービスの利用には申し込みが必要となっており、mineoの契約時、もしくは契約後の好きなタイミングで申し込むことで利用することができます。

実際の電話のかけ方については、iOS、Androidに対応した専用アプリ「mineoでんわ」をダウンロードして「mineoでんわ」アプリ経由から電話をかけます。

参考:mineoでんわ「10分かけ放題サービス」

mineoのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/mineo%E3%81%AE%E9%80%9F%E5%BA%A6%E3%80%81%E8%A9%95%E5%88%A4%E3%80%81%E6%96%99%E9%87%91%E3%80%81%E4%BB%8A%E5%AE%9F%E6%96%BD%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/”]

OCNでんわ「10分かけ放題オプション」

OCNモバイルONEの「OCNでんわ 10分かけ放題オプション」は月額850円で1回10分以内の通話が回数無制限で使えるという通話定額サービスです。

通話定額のオプションに申し込み「OCNでんわ」アプリ経由からの発信で通話定額を利用することができます。

通話時間が5分超過後も30秒10円と通常の半額で通話できるのでオトクです。

参考:OCNでんわ 10分かけ放題オプション

OCNモバイルONEについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ocn-mobile-one/”]

IIJmio 何度でもかけ放題【誰とでも10分/家族と30分かけ放題】

IIJmioみおふぉん 何度でもかけ放題

IIJmioは、誰とでも1回10分、家族間で1回30分までの通話が回数無制限で無料となる「みおふぉんダイアル」を利用した月額830円の通話定額サービスを提供しています。

特に家族間で1回30分程度の通話を頻繁にかける方にはメリットが大きい通話定額です。

ただし、「何度でもかけ放題」の家族間通話は、「みおふぉんダイアル」という通話アプリ経由で、同一契約者名義(同一mio ID)間の国内通話料が対象となっているのでご注意ください。

mio ID、契約者名義が異なる場合は、家族であっても10分までの通話が無料となります。

参考:IIJmio 何度でもかけ放題

IIJmio(みおふぉん)のサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/iijmio/”]

nuro mobile 10分かけ放題オプション

nuro mobile10分かけ放題

nuro mobileの「10分かけ放題オプション」は2017年2月1日よりサービスが開始されました。

「10分かけ放題オプション」は1回の通話が10分以内であれば回数無制限で話し放題という月額800円のオプションです。

1回の通話が10分を超過した場合でも、30秒10円で利用できるので通常の電話回線よりもお得に使えます。

nuro mobileの「5分かけ放題オプション」利用の際の注意点もありますので以下もお読み下さい。

nuroモバイルの電話番号を「フュージョン・モバイルチョイス」で利用している場合は、nuroモバイルでんわの利用は不可となっており、nuroモバイルでんわを利用したい場合は「フュージョン・モバイルチョイス」の解約が必要。
また、nuroモバイルでんわが利用可能な状態で「フュージョン・モバイルチョイス」の新規契約は不可となっています。

参考:nuro mobile公式サイト

nuroモバイルのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/nuro-mobile/”]

DMMモバイル 10分かけ放題オプション

DMMモバイル 10分かけ放題

DMMモバイルの「10分かけ放題オプション」は2017年2月23日よりサービスが開始されました。

「10分かけ放題オプション」は1回の通話が10分以内であれば回数無制限で話し放題という月額850円のオプションです。

オプションサービスに申し込み後に「DMMトーク」というアプリをダウンロードし、「DMMトーク」経由で発信した通話が1回につき5分、回数制限無しで月額固定の定額となります。

また、1回の通話が10分を超過した場合でも、30秒10円で利用できるので通常の電話回線よりもお得に使えます。

参考:DMMモバイル(公式)

DMMモバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/dmm-mobile/”]

NifMo「10分かけ放題オプション」

NifMo10分かけ放題

NifMoの「10分かけ放題オプション」は月額830円で1回10分以内の通話が回数無制限で使えるという通話定額サービスです。

通話定額のオプションに申し込み「NifMo半額ダイヤル」のアプリを端末にインストールします。

そして「NifMo半額ダイヤル」経由から発信することで通話定額を利用することができます。

通話時間が10分超過後も30秒10円と通常の半額で通話できるのでオトクになっています。

参考:NifMo10分かけ放題オプション

NifMoについては以下の記事でくわしくまとめていますのでこちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/nifmo/”]

FREETELでんわ 10分かけ放題

FREETELは1回の通話時間が10分の「かけ放題」通話定額サービスを提供しています。

  • 10分間、回数無制限でかけ放題の「FREETELでんわ 10分かけ放題」:月額1,499円

通話定額のオプションに申し込み「FREETELでんわ」アプリ経由からの発信で通話定額を利用することができます。

1回の通話時間がほとんど1分以内で済んでしまうという方にとっては最も安く利用できる「かけ放題」プランなので選択肢に入ってくることでしょう。

今まではパッケージを購入して申し込むという面倒なステップがありましたが、ネットから申し込みが出来るようになり利便性も上がっています。

参考:FREETELでんわ 10分かけ放題

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/freetel%E3%81%AE%E5%AE%9A%E9%A1%8D%E3%81%8B%E3%81%91%E6%94%BE%E9%A1%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%80%8Cfreetel%E3%81%A7%E3%82%93%E3%82%8F%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93/”]

FREETELのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/freetel/”]

イオンモバイル 10分かけ放題

イオンモバイル 10分かけ放題

イオンモバイルは月額850円の1回10分までの通話がかけ放題となる「イオンモバイル 10分かけ放題」サービスを提供してます。

通話定額のオプションに申し込み「イオンでんわ」アプリをお使いの端末にインストールします。

そして「イオンでんわ」アプリ経由から発信することで通話定額を利用することができます。

参考:イオンモバイル 10分かけ放題

イオンモバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/aeon-mobile/”]

DTI SIM「おとくコール10」【10分かけ放題】

DTI SIMおとくコール10

DTI SIMは音声通話SIMのオプションプランとして「おとくコール10」というサービスを提供しています。

このオプションプランに加入することで1回10分以内の国内通話が回数無制限で月額820円で利用できるようになります。

10分かけ放題利用には「おとくコール10」のオプションに加入のうえ、iPhone、アンドロイド専用アプリ「おとくコールアプリ」のダウンロードが必要です。

10分かけ放題は「おとくコールアプリ」経由での通話が適用となるため通話の際には注意が必要です。

参考:DTI SIM

DTI SIMのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/dti-sim/”]

Y!mobile(ワイモバイル)スマホプランS/M/L【1回10分までの通話が月300回まで無料】

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ワイモバイルはMVNOではありませんが、料金価格帯が近いので掲載しておきます。

ワイモバイルは、データ通信量の容量によって3つのプランが用意されており、通話は月300回、1回10分までの通話が無料で使えます。

  1. スマホプランS(月額2,980円):データ通信1GB+通話無料
  2. スマホプランM(月額3,980円):データ通信3GB+通話無料
  3. スマホプランL(月額5,980円):データ通信7GB+通話無料
  • ※無料通話:1回10分までの通話が月300回まで
  • ※2年縛りがあるのでご注意ください。

Y!mobileはドコモ回線のMVNOと比較して通信速度が高速なので速度重視の方にもおすすめできます。

ただ、注意点としてはソフトバンクからY!mobileにMNPをすると「スマホプラン割り引き」の適用が除外され、各プランの料金が月額1,000円アップすることです。

あと、ソフトバンク以外のキャリアからのMNPの場合、「ワンキュッパ割」キャンペーン適用により1年間、月額料金1,000円引きにプラスして「データ容量2倍」キャンペーンの適用で2年間月のデータ通信の容量が2倍になる特典が受けられます。

各種キャンペーン適用後の料金プランは以下となります。

  1. スマホプランS(月額1,980円):データ通信2GB+通話無料
  2. スマホプランM(月額2,980円):データ通信6GB+通話無料
  3. スマホプランL(月額4,980円):データ通信14GB+通話無料
  • ※2年目から月額料金1,000円アップ
  • ※データ容量2倍は2年間のみ

参考:Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobile(ワイモバイル)のサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile/”]

U-mobile SUPER【1回10分までの通話が月300回まで無料】

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データ通信量の容量によって3つのプランが用意されており、通話は月300回、1回10分までの通話が無料という攻めのプランを打ち出しているのがU-mobileの「U-mobile SUPER」です。

  1. SUPER TALK Sプラン(月額1,980円):データ通信2GB+通話無料
  2. SUPER TALK Mプラン(月額2,980円):データ通信6GB+通話無料
  3. SUPER TALK Lプラン(月額4,980円):データ通信12GB+通話無料

※無料通話:1回10分までの通話が月300回まで

注意点としては割引き適用が1年間のため、2年目から各プランともに月額1,000円料金がアップします。

仮に2年目から1,000円アップしたとしても同様のプランを打ち出しているワイモバイルよりも安いので1回10分までの通話が月300回まで無料というのに魅力を感じる人にはおすすめできます。

参考:U-mobile SUPER

U-mobileのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/u-mobile/”]

ロケットモバイル【1回10分までの通話が月300回まで無料】

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ロケットモバイルはデータ通信量の容量によって3つのプランが用意されており、通話は月300回、1回10分までの通話が無料というU-mobileと同様のプランを提供しています。

  1. ロケモバプレミアム Sプラン(月額2,980円):データ通信1GB+通話無料
  2. ロケモバプレミアム Mプラン(月額3,980円):データ通信3GB+通話無料
  3. ロケモバプレミアム Lプラン(月額5,980円):データ通信7GB+通話無料

※無料通話:1回10分までの通話が月300回まで

U-mobile SUPERと比較してみると全てのプランにおいて割高な料金設定になっているので、現状ロケットモバイルのプレミアムプランを選ぶ理由は無さそうです。

参考:ロケットモバイル

ロケットモバイルのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

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TONEモバイル IP電話かけ放題【10分かけ放題】

TSUTAYAが運営する「TONEモバイル」は月額1,000円でデータ通信(500~600Kbps)が使い放題という基本プランが1つのみという単純明快なわかりやすさと親子向けのみまもりケータイサービスが好評です。

月額700円(現在キャンペーン中で月額500円)の「IP電話かけ放題オプション」を付けることで1回10分以内の国内通話が回数無制限で利用できるようになります。

基本プランとIP電話かけ放題オプションを付けた月額料金は以下となります。

基本プラン(月額1,000円)+IP電話かけ放題(オプション)=月額1,500円

※無料通話:1回10分までの通話が回数無制限

注意点としてはインターネット回線を経由したIP電話のため、通信状況によっては普通の電話回線の通話と比較して音が途切れたり音質が悪くなってしまう可能性があることです。

そのあたりのデメリットを許容できるのであればおすすめのオプションサービスとなります。

参考:TONEモバイル IP電話かけ放題(TSUTAYA)

TONEモバイルについては以下の記事でくわしくまとめていますのでこちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/tone-mobile/”]

完全かけ放題のサービスを提供している格安SIM(格安スマホ)

Y!mobile(ワイモバイル)スーパーだれとでも定額【通話無制限】

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ワイモバイルはMVNOではなくキャリアのサブブランドですが掲載しておきます。

スーパーだれとでも定額はスマホプランS/M/L、ケータイプランに付けられるオプションサービスになっており、月額1,000円プラスしてオプションに加入することで他社も含めたすべてのスマートフォンやケータイ、固定電話への国内通話が無料で利用できるようになります。

  1. スマホプランS/M/L:スーパーだれとでも定額オプション(月額1,000円)
  2. ケータイプラン:スーパーだれとでも定額オプション(月額1,500円)

さらにケータイプラン(スマホ以外の機種で加入できるプラン)であればパケットが使い放題となります。

スーパーだれとでも定額の注意事項について

  • 「着信転送サービス」における転送先への通話は、加入中の料金プランに応じた通話料がかかります。
  • 国際ローミング、海外への通話、留守番電話センターへの通話料ややナビダイヤル(0570)、テレドーム(0180)、番号案内(104)などは無料通話の対象外。
  • 「スーパーだれとでも定額」と「だれとでも定額」は併用不可。
  • 「パス専用プラン」でも利用可能。
  • ワイモバイルのPHS対応スマートフォン(DIGNO DUAL 2、AQUOS PHONE es/ef)の場合、PHS回線・3G回線どちらも通話無料の対象。
  • ワイモバイルが、不正な長時間通話と判断した際、通話を切断する場合があります。
  • ワイモバイルが指定する特定の電話番号への通話は、無料通話対象外となり、加入中の料金プランに応じた通話料が発生します。また、通話を目的としない利用を続けていた場合は、本オプションを解除するなどの対応を行うことがあります。詳しくはこちら

参考:Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobile(ワイモバイル)のサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile/”]

楽天でんわ「かけ放題」【通話無制限】

楽天モバイル かけ放題

楽天モバイルの「楽天でんわ かけ放題」オプションは月額2,380円で音声通話が時間、回数無制限で使えるという通話定額サービスです。

通話定額のオプションに申し込み「楽天でんわ」アプリ経由からの発信で通話定額を利用することができます。

「楽天でんわ かけ放題」はIP電話ではなく、電話回線を使用した通話定額なので通話品質を気にする人におすすめのかけ放題サービスです。

また、毎月の料金の支払いで楽天ポイントが貯まるので楽天市場のヘビーユーザーはこれで決まりと言ってもいいでしょう。

参考:楽天モバイル

楽天モバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/rakuten-mobile/”]

もしもシークス かけたい放題フル【通話無制限】

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もしもシークスは、500MBのデータ通信付きの基本料金980円にプラスして2つの通話定額のオプションを付けられます。

1回5分までの通話がかけ放題で月額850円の「かけ放題ライト」と無制限で通話かけ放題という月額1,800円の「かけ放題フル」のオプションがあり、とにかく通話をよく使うという人におすすめなのが「もしもシークス」です。

データ通信500MB付きの基本料金に「かけ放題フル」オプションを付けた月額料金は以下となります。

  • 基本料金980円(データ500MB)+かけたい放題フル(月額1,800円)=月額料金2,780円~

基本料金に含まれるデータ容量500MBにプラスしてデータ容量を追加すると上記から料金がアップします。

追加するデータ通信の月額料金は以下となります。

  • +1GB:600円(月額)
  • +3GB:1,200円(月額)
  • +5GB:1,800円(月額)
  • +7GB:2,400円(月額)
  • +10GB:3,000円(月額)

注意点としては、もしもシークス提供の「かけたい放題」アプリ経由での発信が定額通話の対象になることと、1日50回以上の通話、同一の相手先との1回の通話が60分を超過した場合は制限がかかる場合があることです。

参考:もしもシークス(エックスモバイル)

NifMoでんわ 月額1,300円のIP電話かけ放題サービス

nifmodenwa
NifMoは月額1,300円で050番号のIP電話が時間、回数ともに無制限でかけ放題になる「NifMoでんわ」というサービスを展開しています。

かけ放題プランには以下の2種類が用意されています。

  1. 国内かけ放題プラン:月額1,300円
  2. 国内+海外かけ放題プラン:月額2,700円

かけ放題プランとしては他社よりも通話料金が安いのですが、インターネット回線を経由したIP電話なので以下のようなデメリットがあります。

  1. 発信者が自分の携帯電話番号の表示ではなく、050番号からの発信となる
  2. 通話先の通信会社によっては、「通知不可能」または「非通知」と表示されたり、+81が発信者番号の先頭に表示されることがある
  3. 電話回線に比べてIP電話での通話は通信環境に左右されるので途切れやすい
  4. 緊急電話番号(110、118、119)やフリーダイヤルなど、一部発信できない番号がある

注意点としては通話にあたって「NifMoでんわ」アプリが必要なことと、1回90分を超える通話については自動切断されます。

長時間の通話をよく使う方で、これらのデメリットを許容できるのであれば、「NifMoでんわ」は選択肢に入ってくるでしょう。

参考:NifMoでんわ

NifMoについては以下の記事でくわしくまとめていますのでこちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/nifmo/”]

イオンモバイル 050かけ放題 月額1,500円のIP電話かけ放題サービス

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イオンモバイルは月額1,500円のIP電話のかけ放題サービス「050かけ放題」を提供しており、こちらも時間、回数ともに無制限で利用が可能です。

注意点としては「NifMoでんわ」同様、通話の際に「050 ip電話アプリ」経由での発信が必要で、1回の通話時間が最大300分までということ、発信者が050番号での表示となる点、電話回線に比べてIP電話での通話は通信環境に左右されるので途切れやすいという点、緊急電話番号を含む一部のフリーダイヤルにかけられないという点があります。

参考:イオンモバイル 050かけ放題

イオンモバイルについては以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/aeon-mobile/”]

かけ放題以外の格安スマホの通話割引きサービス

UQモバイル「ぴったりプラン」

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UQモバイルは月額1,980円からの「ぴったりプラン」に加入することで毎月60分から最大180分までの通話を追加料金なしで利用することが可能です。

データ通信容量も2GB~14GB(26カ月目以後は半分)まで選べるのでよほどのヘビーユーザーでなければ問題ありません。

かけ放題のある「おしゃべりプラン」とどちらを選ぶかについては、5分以内の電話を多くかける人は「おしゃべりプラン」、5分以上の通話が多い人でかつ無料通話に収まる範囲であれば「ぴったりプラン」にするのがいいでしょう。

参考:UQモバイル ぴったりプラン

UQ mobileのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/uqmobile/”]

BIGLOBE LTE「通話パック60」

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ビッグローブは「通話パック60」というオプションを付けることで「毎月60分の通話を通常の半額の650円」で利用することが可能です。

通話時間が月60分を超過後も30秒10円と通常の半額で通話できるのでオトクです。

他社の通話定額プランのように「話し放題」ではありませんが、月に32分30秒、1日当たり約1分以上通話をする人は付けた方がオトクになるオプションとなっています。

いずれにせよ「あまり通話を使わない」人向けのオプションサービスと言えるので、ガンガン通話を使う人は他社の「通話定額」を選ぶと良いでしょう。

参考:BIGLOBE LTE「通話パック60」

mineo 「通話定額30/通話定額60」

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mineoの「通話定額30/通話定額60」は、それぞれ月30分までの通話が月額860円、60分までの通話が月額1,680円となっています。

通常料金だと30分は1200円、60分だと2,400円なのでどちらも30%程度お得になる計算になります。

同様の定額通話サービスを行っているのはビッグローブで、比較するとmineoの通話定額の料金は高く見えますが、違いとしては、「専用アプリが必要ない=通常の電話回線を使用している」ということでしょう。

Biglobeの場合は専用アプリを使いって自社の回線を経由する事で料金を安くしていますが、専用アプリをダウンロードしなければならないので「使い勝手がよくない」、「固定電話にかけた時、相手に自分の番号が表示されない場合がある」といったデメリットもあります。

mineoの「通話定額30/通話定額60」もあまり通話を使わない人向けのオプションサービスと言えるで、ガンガン通話を使う人は他社の「通話定額」を選ぶと良いでしょう。

参考:mineo「通話定額30/通話定額60」

IP電話、メッセンジャーアプリで無料通話をする方法

OCNの通話アプリ「050 plus」同士ならの通話無料でパケット消費もゼロ

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OCNモバイルONEの格安SIMサービスを展開するNTTは、2015年の7月末から「カウントフリー機能」の提供を始めました。

カウントフリー機能とは、「050 plus」「マイポケット」「OCNモバイルONE アプリ」で利用したデータ通信パケットは、「OCN モバイル ONE」のプラン容量から除外するというものです。

「OCNモバイルONE」に加入した家族や友人、恋人同士で「050 plus」で通話すると通話料金も無料な上に、パケットを消費しないのでまさに話し放題です。

その分、データ通信量の少ないプランで済むので、実質の値下げと言っても良いでしょう。こういう選び方も選択肢の1つとしてはありでしょう。

カウントフリーの注意点としては発信側、受信側ともに「050 plus」アプリを利用していることが条件なので、誰と通話した場合でも通話料金を安くしたいという人は「OCNでんわ5分かけ放題オプション」の方をオススメいたします。

参考:OCNモバイルONE

LINEモバイル 2種類のフリープランが大きな魅力

LINEが2016年の9月に格安SIM事業に参入し、LINEモバイルを立ち上げました。

乱立する格安SIM事業者の似たり寄ったりのサービス内容とは一線を画すLINEモバイルの注目のサービスに「LINEフリープラン」「コミュニケーションフリープラン」という2つのプランがあります。

LINEフリープランとは

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LINEフリープランは文字通りLINE利用時のデータ通信量がゼロになるサービスです。

月額500円で1GBのデータ通信が利用できるのですが、LINEの音声通話、タイムライン、トーク、画像、動画の送受信の際にかかるデータ通信がカウントされずに消費がゼロとなります。

仮に1GBのデータ通信を使いきった状態になっても、LINE利用時は速度制限を受けずに快適に利用することができるので、LINEが生活の中心というLINEヘビーユーザーにとっては魅力のあるサービスと言えるのではないでしょうか。

  • LINEフリープラン月額料金
  • データ1GB プラン:月額500円
  • SMS付き:+120円/月
  • 音声通話+SMS付き:+700円/月(MNP可能)

参考:LINEフリープラン(LINEモバイル)

コミュニケーションフリープランとは

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コミュニケーションフリープランには、3GB、5GB 、7GB、10GBの4つのデータ容量別のプランが用意されています。

コミュニケーションフリープランの売りはLINEにプラスして、Twitter、facebook、Instagram利用時のデータ通信量のカウントがゼロになるというものです

SNS利用時のデータ通信カウントフリーが適用されるのは具体的には以下の内容です。

  • データ通信カウントフリーの対象
  • LINE:音声通話、タイムライン、トーク、画像、動画の送受信
  • Twitter:ツイート、画像付きツイート、DM、タイムライン表示
  • facebook:タイムライン、コメント、お知らせ表示、画像・動画投稿
  • Instagram:タイムライン、画像・動画投稿、アクティビティ、ダイレクトメッセージ

次に気にある月額料金ですが、LINEモバイルのカウントフリープランの内容を見てみましょう。

  • カウントフリープラン月額料金
  • データ3GB+SMS:月額1,100円
  • データ5GB+SMS:月額1,640円
  • データ7GB+SMS:月額2,300円
  • データ10GB+SMS:月額2,640円
  • 音声通話:+580円/月(MNP可能)
  • 割込通話オプション:200円/月
  • 留守番電話オプション:300円/月

月額料金は標準的ですが、SNS利用時のデータ通信消費量がゼロになるので、その分データ通信量の少ないプランを選ぶことができます。

SNSヘビーユーザーにとっては実質の値下げと言えるので自分のライフスタイルにあわせた選び方も選択肢の1つとしてありでしょう。

また、LINEモバイルは、SIMフリー端末+格安SIMの組み合わせの時でもキャリア利用時と同様の「年齢認証」を受けられ、SMSの認証もスキップできるの強みもあり、キャリアからMVNOに移行した際のLINEアカウント移行の手続きがとても楽な点もポイントが高いです。

SNSが生活の中心だというSNSヘビーユーザーには特におすすめのプランと言えるでしょう。

参考:コミュニケーションフリープラン(LINEモバイル)

LINEモバイルのサービス内容、プラン料金、キャンペーンなどのまとめ記事はこちら

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/linemobile/”]

シチュエーションごとにお得な格安SIMの話し放題サービス一覧

通話のシチュエーションごとにお得なかけ放題サービスをリストアップすると以下のようになります。

  1. 1回10分以内の通話がほとんど:mineoでんわ「10分かけ放題サービス」
  2. 家族との長電話が多い:IIJmio誰とでも10分/家族と30分かけ放題
  3. 1回5分以内の通話がほとんど(回線速度も重視):UQモバイル おしゃべりプラン
  4. 1回10分以内の通話がほとんど(回線速度も重視):Y!mobile(ワイモバイル)
  5. 無制限で話したい:Y!mobile(ワイモバイル)

まとめ

格安SIM(MVNO)業者のデータ通信量値下げ競争が一段落し、今度は通話料金の値下げ競争が始まりました。

消費者にとってはメリットばかりのように見えますが、話し放題、通話定額サービスの乱立はユーザーに「どれを選んだらいいかわからない!」という混乱ももたらします。

どのサービスを選べばいいかを知る第一歩として、まず自分が1回の通話でどれぐらいの時間を話すのか、月に何分話しているのかということを履歴から1度チェックされてみることをおすすめいたします。

自分の通話状況を正確に把握できれば、これまで紹介してきたサービスの中からどれを選べばいいかという見当はかなりついてくると思うので、比較検討してスマホ料金を賢く節約していきたいですね!

節約で浮いたお金を貯金したり、食事に行って楽しんだり、あなたの人生がより豊かになることを願ってやみません。