SHARPのAQUOS senseは2017年の秋モデルで、キャリア以外ではUQモバイルにて取り扱っています。

AQUOSシリーズの特徴としては日本のメーカーらしく防水・防塵やおサイフケータイなど、堅朗性や機能面を重視した安心感のある作りです。

UQモバイルのマンスリー割を適用するとかなり価格が安くなるということもあってか、このAQUOS senseは現在UQモバイルの売れ筋商品となっているようです。

そんなAQUOS senseをUQモバイルさんからお借りできたので、実際にテストや動作確認をしてみた結果をまとめます。

皆様のスマホ選びの参考にしていただければ幸いです。

AQUOS senseの開封と内容物確認

箱。ほぼliteと同じですが角にUQモバイルのロゴがあります

開封!

内容物。左から箱、本体、取説。
lteにあったUSBケーブルと充電器は同梱されていません

裏はロゴとおサイフケータイのセンサー、カメラ

右側面には電源キーと音量ボタン

左側面にはSIMスロット

liteと同様手で開ける作りです

底部にはUSB-Cの接続口とスピーカー

天井部にはイヤホンジャック

UQモバイル版のAQUOS senseは基本的なデザインはliteと同じですが、UQモバイル限定カラーのエアリーブルーが見た目にもさわやかです。

背面は最近多いメタルやガラス仕上げではなく樹脂なので、触った時も冷たさがありません。

全体的に丸く、優しい印象を与えるデザインになっています。

AQUOS senseのデフォルトアプリなど

起動します

デフォルトのホーム画面

デフォルトアプリその1

google関連

AQUOS独自のアプリも入っています

AQUOS Sense lite SH-M05のプリインストールアプリはgoogle関連の基本的なものに加え、おサイフケータイアプリ、AIアシスタントのエモパー、万歩計機能など健康をサポートするからだメイト、シャープのスマホAQUOSシリーズの情報が見られるSHSHOWといったSHARP製のアプリ、さらにUQあんしんフィルターなどUQモバイル関連アプリが入っています。

liteとの違いはUQモバイル関連アプリが入っていることくらいで、それも数は少ないので端末の動作に影響を及ぼすほどではありません。

比較的シンプルな構成なので、必要ない限りは特にプリインストールアプリを整理しなくとも問題はないでしょう。

AQUOS senseのベンチマーク結果とデレステの動作を確認!

AQUOS senseのSoCはliteと同じくSnapdragon430を搭載しています。

このSoCは前機種のSH-M04と同じSoCで、性能的にはエントリーとミドルクラスの中間といったところです。

liteでもベンチマークテストはしましたが、念のためこちらでも実力を測ってみたいと思います。

スコアは56644。Antutuの前バージョンでliteを計測した時は43337でした

ベンチマークスコアは56644。

liteの時は43337でしたが、Antutuのバージョンが変わりスコアの算出も変わったようです。

ミドルスペックのSnapdragon625を搭載するZenFone3でも動作させてみたところ、前バージョンでは概ね6万台前半のスコアが76000台になっていたので、13000点ほど変わっています。

ともあれ、ミドルとエントリークラスの中間くらいという性能的な位置づけは変わらないことが改めてわかりました。

Snapdragon625搭載のZenFone3のスコア

次におなじみのデレステで3D関連の動作をチェックしてみます。

前回のliteのテストでは3D標準は問題なし、3Dリッチは厳しいという結果でした。

念のためプレイしてみましたが、搭載しているSoCが同じのため、liteの時の結果から特に変化はありませんでした。

3D標準ならプレイには問題ありません

AQUOS Senseはliteと同じく平均的な3D能力はあるものの、負荷の高い3D表現は厳しいという評価になりました。

AQUOS senseのバッテリーの持ちをチェック!

次にバッテリーの持ちをチェックしてみます。

AQUOS Senseのバッテリー容量は2,700mAhで、他社の同価格帯のものと比べても平均的な容量です。

バッテリー容量が100%の状態からYoutube動画を1時間再生してみた結果がこちら。

残量は89%で11%の減り。

liteの時が残量91%でそれより少し減っていますが、毎回全く同じとはならないのでほぼ同等と言っていいでしょう。

ゲームなどバッテリー消費が激しいアプリを数時間連続でプレイするのでなければ終日問題なく使えます。

AQUOS senseのカメラ映りをチェック!

AQUOS Senseのカメラ性能は背面1310万画素、前面500万画素で、現在のスマホでは標準的な性能です。

今回もうめきたガーデンでカメラの試し撮りをしてみました。(※写真はクリックで拡大)

寒波も少し落ち着いて気持ちよく撮影できました

花のオブジェ。ガーデニングコンテストの作品の一部です

青も鮮やか

青だけでなく黄色や‥

ピンクもいい感じです

同じ日にarrows M04 PREMUMも撮影していたのですが、比較してみるとM04 PREMIUMの方が広角で広い画が撮れるのに対し、AQOUS senseはM04 PREMIUMよりもピントを近くに合わせることができます。

こちらはarrows M04 PREMIUMの画面。ここまで寄るとピントが合わなくなります

AQUOS senseではかなり近いところまでピントが合います

かなり小さい花ですが接写で大きく写せます

カメラモードは標準のオートの他、「くっきり」や「ふんわり」など撮影したいイメージに合わせて設定をしてくれる「おすすめプラス」、最近テレビなどでしばしば見る「タイムラプス」、カメラを向けておけば花火を自動で撮影してくれる「花火撮影」、インカメラを使った手鏡モードなどが用意されています。

カメラモード。タイムラプス動画も撮影できます

おすすめプラスではプリセットを切り替えられます

ノーマル(オート)で撮影した写真

くっきりで撮影した写真。色が濃くなりました

こちらはふんわり。淡い色あいになっています

逆光。白飛びするところが斜線(ゼブラ)になっています

逆光で撮影したのがこちら

カメラ性能、機能ともAQOUS sense liteと違いはなく、SNSに上げる目的であれば十分綺麗な写真を撮影できます。

小さいものも接写できるので、アクセサリーや小物をよく撮影する人にもいいでしょう。

AQUOS senseの指紋認証、エモパーなどその他の機能について

AQUOS Senseの指紋認証センサーは結構狭いのですが、liteの時と同様全く問題なく認証されます

一見細いですが十分認識します

AQUOSシリーズに搭載されているAI「エモパー」は積極的に声で色々な情報を教えてくれ、万歩計などのヘルスケアとも連動していて使ってみると結構楽しい機能です。

あると楽しいエモパーまたIGZO液晶のディスプレイは色が濃く鮮やかに表現されており、写真や動画を見るのにおすすめです。

ZenFone3

AQUOS SenseのIGZO液晶は色が鮮やかです

AQUOS senseとlite、最大の違いは割引後の価格!

ここまでAQUOS senseのレビューをしましたが、liteとの違いはUQモバイル専用カラーがあることやSIMフリー版かどうかという点以外、スペックや機能では差がありません。

じゃSIMフリー版のliteでいいか…と思いがちですが、AQUOS senseはUQモバイルで販売しているというところに最大の差があります。

UQモバイルの主要プランであるぴったりプランもしくはおしゃべりプランを契約してこの端末を購入すると「マンスリー割」が2年間受けられます

このマンスリー割をAQUOS senseの分割料金と相殺すると、プランSでは初月のみ648円、残り23回は540円で合計13,068円の支払いプランM以上の場合は支払うのは初月の108円のみで残りの分割代は全て相殺されます

もちろんプランの料金はかかりますが、通常の販売価格と比べるとSでも十分安くなっていますので、AQUOS senseを選ぶ意味は十分あると言えるでしょう。

AQUOS senseのレビューまとめ

以上、AQUOS senseについてレビューしてみました。

端末の性能的にはエントリーとミドルの中間くらいですが、3Dのゲームをバリバリやりたいというのでなければ十分使える性能です。

加えておサイフケータイや防水機能、エモパー、IGZO液晶ディスプレイといった機能面の充実があるので、これらを重視する人は十分価格に見合う価値を見出せるでしょう。

さらに割引後の価格は中華スマホにも十分対抗できるものですので、知らないメーカーの端末を買うよりは馴染みのあるSHARPというブランドを選ぶ人が多くなることが、AQUOS senseの人気に繋がっているのではと感じました。

AQUOS senseはUQモバイルにて取り扱い中です。