最新速報:auのiPhoneで格安SIMが使える!?(追記)

最近までは、auのiPhone、iPadでは格安SIMでの運用が出来ないというのが今までの定説でしたが、状況に変化がありました。

2015年の9月17日時点で判明している情報をシェアします。

上記の記事によると、最新のiOS9で動作しないのはau版のiPhone5S、iPhone5Cの2機種で、それ以外の端末は問題無いようです。

【追記】SIMフリー版のiPhone6S、iPhone6S pulsともにドコモプランでの動作確認OKです(2015/9/25)

一部の機種を除外して基本的には使えるようになったと判断して良いと思います。

ただし、au版のiPhone、ipadではテザリングが利用できない場合が多いためその点についてはご注意下さい。

中古iPhoneはやっぱり魅力的

ドコモのiPhoneやipadは格安SIMでの運用が可能なうえ、IIJやOCNなどを初めとするドコモ系のMVNO業者の選択肢が多いのが魅力です。

さらに、apple自身も新機種の本体価格の値上げなど強気の価格設定を打ち出してきているためこともあり、SIMフリー版や、ドコモのappleの旧モデルは中古市場でも人気が高く、在庫も薄いために価格が高止まりしたままです。

その一方で、auやソフトバンクの中古のiPhoneやipadは在庫も多く、価格も安めで流通しているので魅力的に映るかもしれません。

これを何とか活用する方法は無いだろうか・・・?

これは誰もが一度は考えることです。

ソフトバンクは格安SIMでの運用ができないのはわかるけど、auにはauと互換性のあるMVNO業者である「mineo」と「UQ mobile」があるじゃないか!

だったらauの中古iPhone、ipadなら「mineo」と「UQ mobile」のどちらかで格安simでの運用ができるんじゃね!?

と思った方もかなりおられるかと思います。

auの中古iPhone端末の落とし穴

ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん!

auやソフトバンクの中古iPhoneやipadがドコモの中古より安いのは理由があるのです。

iOS7の時代は普通にauの中古端末にmineoを挿して格安SIMでの運用できていました。

iOS8にアップデートしていない端末ならば今もきっと使えていることでしょう。

ですが、auのiOS8以上のapple端末での格安simの運用はできません!

最新機種であるiPhone6、iPhone6プラスはiOS8以上ですから絶望的ですね。

これは落とし穴ですので要注意です!!

現状、価値が最も高いのは格安SIMでの運用が可能な、LTE対応のドコモのiPhone、ipadなのです。

残念ながら中古市場では、ソフトバンクとauのiPhone、ipadにはあまり価値がないというのが現実です。

※2015年8月現在、auのiPhone6、iPhone6 Plusでmineoでの動作報告が多数出ています。

auのiPhoneがiOS8で使えない裏側の理由

apple製品にはキャリア別にキャリアプロファイルというものを作ってネットワークの設定をするのですが、ドコモのキャリアプロファイルでは格安SIMが運用できます。

auのキャリアプロファイルでは格安SIMの運用ができません。

正確に言うと、iOS7時代は普通に使えていたものが、iOS8にバージョンアップで使えなくなったということです。

ドコモは今でも普通に使えるのにauでは使えない・・・いや使えなくした?

ドコモでは今も使えていますし、auでもiOS7では使えていたのですからおそらく技術的な問題では無いでしょう。

管理人が推測するに、auは意図的にauのiPhone端末で格安SIMが使えないように、iOS8の時点でキャリアプロファイルを変更したのではないかと推測しています。

  • ドコモのiPhone、iPad(iOS8~)+ドコモキャリアプロファイル=格安SIM運用OK
  • auのiPhone、iPad(iOS8~)+KDDIキャリアプロファイル=格安SIM運用NG

↑このように書けば、キャリアプロファイルに問題があるということがよく分かるかと思います。

appleはキャリアに対して端末の販売ノルマを課しています。

一生懸命プロモーションしてiPhoneを売って、auのiPhoneユーザーをたくさん獲得したとしましょう。

でも、auの端末で格安SIMが使えるままの状態であれば、機会を見てauを解約し、そのまま格安SIMに行きたい人は多いでしょう。

こんなことをされてはauは商売あがったりです。

au:「キャリアプロファイルにロックをかけてしまえ!格安SIMは使わせないぜぐふふ・・・・」

と考えたとしても全然おかしくはありません。

まぁ気持ちは理解はできますが、消費者の視点で見るとこれはとても不公平かつ不利益です。

だってドコモは普通に使えているんですから・・・。

まぁ、auが意図的にキャリアプロファイルにロックをかけているというのは、あくまで推測の域を出ないです。

ですが、もしロックをかけているとすればこれはキャリアの横暴です。

公平性の点から言うとこれは許されていいことでは無いと思います。

iOSの対応状況については↓こちらの公式サイトの情報もあわせてご覧下さい。

アップルの端末も魅力的ですが、Android系にもXperiaなどのスタイリッシュで高性能な魅力的な端末があるのでオススメですよ!

また、au系の中古端末で格安simでの運用をお考えであれば、Android端末一択なのですが、SIMフリー機種だと機種によって周波数帯がauに対応していない場合があるので購入時には気を付けて下さい。

  1. ドコモの端末=ドコモ回線のMVNOで利用可能
  2. auの端末=au回線のMVNOで利用可能
  3. SIMフリースマホ=ドコモ回線のMVNOで利用可能(一部au回線でも利用可能)

↑のように覚えておけば失敗はしないでしょう。また、auのVoLTE対応端末では現在のところ格安SIMでの運用は無理なのでご注意下さい。

SIMフリースマホ、格安SIMのまとめ

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

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