iPhone 7/7 PlusはSIMフリー版+格安SIM(MVNO)が安くてお得な件

iPhone 7/7 Plusについて先日発表があり、防水・防塵対応やFeliCa対応という日本重視の内容に驚きました。

日本人のiPhone所有率の高さは有名だったので、今回の対応には歓迎したい気持もある一方で「あの孤高のAppleが日本に媚びてきたか」と少々残念に思う気持ちもあり、正直複雑な気持ちです。

Apple pay対応で、モバイルSuicaやQUICPay、IDなどのおサイフケータイと同様の機能が使えるようになったので、より便利になったことは確かです。

キャリアで今使っている機種の2年縛りがそろそろ終わるという方や、おサイフケータイがどうしても使いたいという人もいるでしょうから、買い換えの需要はかなりあるのではないかと思います。

また、今回の発表を受けて、SIMフリー版のiPhone 7/7Plusと格安SIM(MVNO)の組み合わせでの運用を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで、iPhone 7/7Plusへの買い換えを考えている人のために、iPhone 7/7Plusを各キャリアで2年間使った際の支払総額と、SIMフリー版を格安SIMで運用した際のトータルコストをざっとですが計算してみました。

なお、一般的なスマホユーザーの54.7%が月のデータ使用量が3GB未満という調査データ(MMD研究所)がありますので、3GBのデータプランが選べる場合は3GBで計算します。

もしも、計算が間違えている部分があればご指摘下さい。

iPhone 7/7Plus 購入シミュレーション 前提条件

iPhone 7(128GB)をMNPで購入し、iphone6の64GBモデルを下取りに出したと仮定した時のシミュレーションです。

まずはiPhoneの下取り価格の確認をしておきましょう。

appleストアのiPhone下取り価格一覧

アップルストアでiPhoneの旧端末の下取りサービスを行っています。

こちらはiPhone 7/7Plusの購入の際の本体価格から下取り金額が割り引きされます。

アップルのサイトに記載されているおおよその下取り額は以下の通りです。

  • iPhone 5:最大4,200円
  • iPhone 5c:最大4,200円
  • iPhone 5s:最大7,000円
  • iPhone SE:最大17,000円
  • iPhone 6:最大17,400円
  • iPhone 6 Plus:最大20,300円
  • iPhone 6S:最大27,000円
  • iPhone 6S Plus:最大33,000円

「最大」と書いてありますが、付属品、箱なども揃っていて、よほど本体の使用状況が良くないと最大価格にはならないと考えておいたほうが無難です。

またオンラインショップではiPhone以外のスマホの下取りサービスも行っていますが、下取り額は「Apple Storeギフトカード」としてキャッシュバックされる形になるため、直接購入代金に充てることはできません。

参考:iPhone下取りプログラム(公式)

ドコモのiPhone 7をMNPで購入した場合

iphone7plus_001

  • 月額料金
  • カケホーダイライトプラン:1,836円
  • SPモード:324円
    データMパック(5GB):5,400円
  • 合計:7,560円(税込)
  • ※カケホーダイライト:1回5分までの通話が無料(回数制限なし)
  • iPhone 7端末料金
  • iPhone 7(128GB)本体価格:93,960円
  • iphone6下取り(64GB):-22,000円
    機種分割料金(24回):3,915円/月
  • 月々サポート(24ヶ月):-2,322円/月(総額55,728円)
  • 実質端末料金:676円/月(総額16,232円)
  • 月額料金合計:8,237円
  • 24ヶ月支払総額:197,688円

参考:iPhone 7製品情報(ドコモ公式)

  • ※ドコモのiPhone 7は購入後180日経過後にSIMロック解除が可能。
  • ※ドコモ回線のMVNOで使用可能(SIMロック解除不要)
  • ※各社で共通モデルを使用しているのでSIMロック解除後はMVNO、キャリアを問わず利用可能

auのiPhone 7をMNPで購入した場合

  • 月額料金
  • スーパーカケホプラン:1,836円
  • LTE NET:324円
  • データ定額3(3GB):4,536円
  • 合計:6,696円(税込)
  • ※スーパーカケホ:1回5分までの通話が無料(回数制限なし)
  • iPhone 7端末料金
    iPhone 7(128GB)本体価格:90,720円
    下取りプログラム(iphone6、64GB):-900円(月額):21,600円(総額)
  • 機種分割料金(24回):3,780円
  • 毎月割(24ヶ月):-2,850円(総額68,400円)
  • 実質端末料金:30円×24ヶ月=720円
  • 月額料金合計:6,726円
  • 24ヶ月支払総額:161,424円

auはスーパーカケホでデータ定額3(3GB)が選べるため、3大キャリアの比較で月額料金が最も安くなりました。

ちなみにデータパック5(5GB)にして2年間のトータルコストを計算するとソフトバンクと同じ182,160円となります。

参考:iPhone 7製品情報(au公式)

  • ※auのiPhone 7は購入から180日後にSIMロック解除可能
  • mineoで使用可能(SIMロック解除不要)
  • UQモバイルのiPhone専用SIM、マルチSIM(au VoLTE対応)を使いたい場合はSIMロック解除が必要
  • ※各社で共通モデルを使用しているのでSIMロック解除後はMVNO、キャリアを問わず利用可能

ソフトバンクのiPhone 7をMNPで購入した場合

  • 月額料金
  • 通話定額ライトプラン:1,836円
  • ウェブ使用量:324円
  • データ定額5GB:5,400円
  • 合計:7,560円(税込み)
  • ※通話定額ライト:1回5分までの通話が無料(回数制限なし)
  • iPhone 7端末料金
  • iPhone 7(128GB)本体価格:99,840円
  • 機種分割料金(24回):4,160円
  • 乗り換え下取りプログラム(iphone6):-900円(月額):21,600円(総額)
  • 月月割(24ヶ月):-3,230円(総額77,520円)
  • 実質端末代金:30円×24ヶ月=720円
  • 月額料金合計:7,590円
  • 24ヶ月支払総額:182,160円

参考:iPhone 7製品情報(ソフトバンク公式)

  • ※ソフトバンクのiPhone 7は購入後180日後にSIMロック解除可能。
  • ※ワイモバイルで使用する場合もSIMロック解除が必要
  • ※各社で共通モデルを使用しているのでSIMロック解除後はMVNO、キャリアを問わず利用可能

SIMフリー版 iPhone 7を購入し格安SIM(MVNO)にMNPをした場合

  • 月額料金
  • mineo Dプラン/デュアルタイプ(3GB):月額1,728円
  • MNP事務手数料:3,000円(初回のみ)
  • 月額料金合計:1,728円
  • 参考:mineo ドコモプラン(ケイ・オプティコム)
  • iPhone 7端末料金
  • iPhone 7(128GB)本体価格:90,504円(税込)
  • iphone6(64GB)下取り:-24,000円(appleストア下取りサービス上限)
  • 差引端末価格:66,504円
  • 月額料金:1,728円×24ヶ月=41,472円
  • MNP事務手数料:3,000
  • 24ヶ月支払総額:110,976円

これまではテザリングが使えるという理由でiPhoneにはドコモ回線の格安SIMをおすすめしていましたが、最近になってau回線のUQ mobileでも「iPhone専用SIM」を利用することでiPhone5s、iPhone6、iPhone6 PlusでEメールやテザリングが使えるようになりました。

ただし、iPhone7、iPhone7 Plusについてはテザリング、Eメールがまだ使用できず動作確認端末一覧に掲載されていません。

いずれはフル機能が使えるようになるのも時間の問題でしょう。

参考:UQモバイル動作確認端末一覧(UQモバイル公式)

UQ mobileは通信速度がキャリア並に高速なので「iPhone+UQ mobile」という組み合わせは快適に通信できるおすすめな選択肢の1つとなります。

注意点としては、UQモバイルを使う場合はiPhone専用SIM、マルチSIM(VoLTE対応SIM)以外ではデータ通信ができませんのでご注意ください。

また、auのiPhone7でUQモバイルを使いたい場合はSIMロック解除が必要となります。

参考:UQモバイル

  • ※appleストアのiPhoneの下取り額は最大で計算していますが、よほど状態が良くないと最大価格にはならないと考えておいた方が良さそうです。
  • ※SIMフリー版のiPhoneは端末の対応周波数が幅広いため、ほぼ全てのMVNOのSIMで動作します。
  • ※格安SIMのデータ通信はお昼のピークタイムは速度が遅いということをあらかじめ覚悟しておきましょう。

iPhone7のSIMロック解除について

ドコモとソフトバンクのiPhone7のSIMロック解除

キャリアのiPhone7は購入から180日後にSIMロック解除が可能となります。

ただし、ドコモとソフトバンクのiPhoneの場合、SIMロック解除手続きは契約者本人でないと行なえません。

ドコモのiPhoneの場合、SIMロック解除不要でドコモ回線の格安SIMを挿して使えるのでわざわざSIMロック解除をする人は少ないとは思いますが、中古のiPhoneを購入してSIMロック解除を考えている方はご注意下さい。

また、ドコモとソフトバンクのiPhoneは解約されてから3ヵ月が経過すると永久にSIMロック解除が不可能となりますのでその点もご注意下さい。

auのiPhone7のSIMロック解除

auのiPhoneは、auから購入された端末であれば契約者以外でも誰でもSIMロック解除が可能です。

解約後も無期限でいつでもSIMロック解除に対応してもらえる親切設計となっています。

通常のSIMロック解除の場合はオンライン上で無料で解除できるのですが、契約解除後のスマホのSIMロック解除をする場合は、必ずauショップに手続きに行く必要があり、SIMロック解除手数料を取られてしまうのでご注意下さい。

また、解除手続きの際は、SIMロック解除手数料の他に身分証名証が必要です。

auのiPhoneはSIMロック解除不要でmineo(マイネオ)で使用することができます(VoLTE非対応SIM)が、VoLTE対応SIMを使いたい場合や、UQモバイルで使用したい場合はSIMロック解除が必要です。

iPhone7の購入は24回分割払い金利ゼロキャンペーンを活用しよう

appleのオンラインストア、またはApple Storeの実店舗で税込み30,000円以上の買い物をすると24回払いまで実質年率0%でショッピングローンを利用することが可能です。

金利手数料はAppleの負担となるので、一括で払っても金利ゼロキャンペーンを利用いて24回払いで端末料金を支払っても支払総額は同じです。

このキャンペーンを活用できれば、iPhone7/7Sを一括で購入するのはちょっと負担が重いかも・・という人にもおすすめできます。

ただし、ショッピングローン提携会社(オリコ)の審査があるのでご注意下さい。

参考:24回払い特別金利ゼロキャンペーン(apple公式)

iPhone 7/7Sの端末補償について考える

今回シミュレーションしたケースには端末補償を考慮していません。

iPhone 7から防水・防塵機能に対応したので、水没で壊す恐れは無くなりましたが、液晶の画面割れなど、万一の事を考えると端末補償を付けた方がより安心です。

しかし、キャリアの端末補償やAppleCareを付けると、トータルコストは間違いなくアップします。

補償無しで何かあればその都度修理でもいいのですが、iPhoneの修理に関しては、正規の修理受付窓口へと依頼すると長時間待たされてしまうのが難点です。

そこで、持ち込み修理で待たされることもなく、修理も早い上に料金も安いという非正規(民間)のiPhone修理ショップが現在人気を集めショップも急増中です。

しかし、民間の修理業者を利用した後の思わぬ落とし穴が存在するというのは以外に知られていません。

その部分も含めて、iPhoneの端末補償に関する記事についてはこちら↓に詳しく書いていますので参考までにお読み下さい。

iPhoneにおすすめのMVNO(格安SIM)サービス

mineo(マイネオ)

mineoは関西電力グループのケイ・オプティコムが運営しており、au回線、ドコモ回線両方に対応したマルチキャリアMVNOとして有名。

使える端末が幅広く、家族でau端末、ドコモ端末とバラバラの場合でもそろって移行しやすいのが利点です。

家族間でパケットシェアが可能で、家族割り引き、複数回線割り引きなどの各種割り引きサービスも嬉しい。

mineoは管理人も音声通話+データ3GBのプランを1年ほど使っており、特に不満な点も無いので自信を持っておすすめできます。

月額料金ですが、音声通話をほとんど使わず、LINEの無料通話などで済ませているので1,750円程度で済んでいます。

mineo201511

mineoの料金プランやサービスについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

UQモバイル


UQモバイルはKDDIのグループ会社で、au回線の格安SIMサービスを提供しています。

最もトラフィックが混雑するお昼のある程度速度が低下するものの、その他の時間帯では他のMVNOの追随を許さないほど圧倒的なスピードを叩き出します。

au回線のサービスなのでmineoほど使える端末の選択肢が幅広くはないですが、回線速度を重視される方にはおすすめできます。

富士通のarrows M02、やarrows M03などの機種や、ASUSのZeofone Go、Zenfone2 Laser、Zenfone3などの機種のはau VoLTEに対応しているので回線速度の速いUQモバイルがおすすめです。

参考:UQ mobile

UQモバイルの料金プランなどの詳細を知りたい方はこちらもお読み下さい。

直近のUQモバイルの回線速度テストの結果を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

 

LINEモバイル

LINEモバイルはメッセンジャーアプリLINEでおなじみのLINE株式会社が運営する格安SIMです。

回線はドコモで、回線速度については当サイトでも定期的にチェックしていますが、UQモバイルには及ばないものの格安SIM全体の中ではトップクラスに迫る速度が出ています。

LINEモバイルの場合は、まだサービスを開始して間もないこともあり、ユーザー数が他の格安SIM業者と比べて少ない(回線が空いている)事も考慮に入れておいたほうが良さそうですが、現時点においてはかなりおすすめできる格安SIMと言えるでしょう。

LINEモバイルのメリットの1つとして、他のMVNOではできないLINEの年齢確認を登録することが可能な点です。

年齢確認を登録することにより、LINEアプリで友達をID検索することが可能になるのでLINEのヘビーユーザーにとっては利便性が高いです。

LINEモバイルのメリットの2つめとして、LINEやtwitter、FacebookといったSNSでの通信費が無料(=データ使用量としてカウントされない)になることが挙げられます。

月1GBのデータ通信が使えて月額500円のLINEフリープランでは、LIENアプリのメッセージや写真投稿だけでなく、LINE通話、ビデオ投稿などもデータ使用量に一切カウントされないので、LINEのヘビーユーザーにはかなり嬉しいプランとなっています。

また、LINEフリープランの上位のコミュニケーションフリープランを選ぶと、LINEにプラスしてTwitter、Facebook、Instagram使用時のデータ通信量が一切カウントされなくなるのでSNSのヘビーユーザーにオススメです。

参考:LINEモバイル公式サイト

LINEモバイルのサービス内容、料金プラン、キャンペーンなどについての詳しい情報はこちらにまとめています。

 まとめ

3大キャリアでは、端末の下取りプログラムや、手厚い月々割などを合計すると1,000円にも満たない価格でiPhone 7(128GB)を手に入れることが可能です。

しかし、24ヶ月のトータルコストを比較すると、2年で約50,000円~85,000円の差となり、最も安いのは「SIMフリー版iPhone 7+格安SIM」の組み合わせということになります。

  • iPhone7(128GB・ドコモ)+データMパック=197,664円(24ヶ月総額)
  • iPhone7(128GB・au)+データパック3=161,424円(24ヶ月総額)
  • iPhone7(128GB・au)+データパック5=182,160円(24ヶ月総額)
  • iPhone7(128GB・softbank)+データ定額5GB=182,160円(24ヶ月総額)
  • iPhone7(128GB・SIMフリー)+mineo=110,976円(24ヶ月総額)

※auがキャリアの中で安くなったのは、スーパーカケホでauだけ3GBのデータ通信プランを選択できたためです。

54%の方が月に3GBのデータ通信で足りているというデータがありますから、キャリアの中で選ぶのであればauがおすすめできます。

端末価格が1,000円未満で手に入るので「安い」と錯覚しがちですが、結局は、24回の高額なデータ通信料金で、割り引かれた端末価格以上の重い負担を強いられているという絵が浮かび上がります。

しかし、キャリアのプランはデメリットばかりではありません。

かけ放題の通話定額がある点、端末のトラブルや操作がわからない時など困ったときにすぐに近くのショップに駆け込んでサポートを受けられるのがキャリアの強みです。

ショップによるサポートも特に不要で昼のピークタイムに通信速度が遅くなることを我慢できるという人には「SIMフリー版のiPhone 7+格安SIM」の組み合わせはコスパ最強なのでおすすめです。

さらに、2年目以降も長期でiPhone 7を使い続ける場合は、格安SIMのコストパフォーマンスはさらに上がり、キャリアとの支払総額の差はさらに拡大していきます。

さあ、これでもまだあなたはキャリアを使い続けますか?

【追記】ここ最近、急速に格安SIMの通話定額サービスが普及してきたことによりキャリアの優位はさらに崩れてきました。

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