WiMAX2+がオススメな理由1

通信サービスを一本化できる

WiMAX2+ならスマートフォン以外にも自宅のパソコンやタブレットなど全ての通信端末でデータ通信を利用できます。そのため自宅の固定回線とスマートフォンによるデータ通信という2つの通信サービスを1本化することで、大幅に通信利用料を節約できます。

例えばスマートフォンで大手キャリアの料金プランを利用している場合の平均的な月額料金は6000〜8000円程度であり、一戸建て住宅で光回線を利用する場合の月額料金はプロバイダ料金と合わせて5000〜6000円程度です。

そのため合わせると11000〜14000円程度の利用料を支払う必要がありますが、WiMAX2+なら月間のデータ容量制限が7GBの通常プランで3600円程度、月間のデータ容量が無制限のギガ放題プランでも4300円程度の月額料金で利用できるため、最大で10000円程度も通信利用料を節約できます。

通信速度が速い

サービス開始当初のWiMAX2+は下り最大110Mbpsの通信速度でしたが、その後は複数の周波数を束ねることによって通信速度を高速化する技術であるCA(キャリアアグリゲーション/carrier aggregation)によって下り最大220Mbpsまで引き上げられ、さらに、通信端末と基地局で4本ずつ用意したアンテナを利用して従来よりもデータ通信で扱えるデータ容量を向上させた4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)という技術により、2016年末からは下り最大440Mbpsでの通信サービスを提供しています。

また、モバイル端末による通信サービスは一ヶ月間や3日間で利用可能な容量制限を超えて通信サービスを利用した場合、速度制限が適用されて通信速度が大幅に低下しますが、WiMAX2+の場合は大手キャリアや格安SIMと比較して速度制限中の通信速度が速いという特徴があります。

大手キャリアや格安SIMの場合は容量制限を超えて通信速度が制限されると、下り最大128kbps程度まで低速化します。これは通常のネット利用も困難な通信速度ですが、WiMAX2+の場合は速度制限が適用されても下り最大1Mbps程度の通信速度でデータ通信を利用できます。これは標準画質ならYouTubeの視聴可能な速度であり、通常のネット利用に支障ありません。

WiMAX2+がオススメな理由2

通信利用エリアが広い

2013年のサービス開始当初には500局だった基地局数が2017年2月に30000局を達成するなど、WiMAX2+の対応エリアは日増しに拡大しています。そのため、2016年時点で全国主要都市の99%以上、主要都市以外も94%以上でWiMAX2+の通信サービスが利用可能であることが発表されています。

そしてWiMAX2+の対応エリア圏外であっても、ハイスピードプラスエリアモードのau 4G LTEを利用することで大手キャリアのauの通信設備を利用できるため通信サービスを利用できます。

契約後すぐに利用できる

光回線などの固定回線を利用する場合には開通工事が必要なため、契約の申込みから通信回線の開通まで2週間から1ヶ月程度の期間がかかります。しかしWiMAX2+の場合は開通工事が不要なため、早ければ契約後に即日で通信サービスを利用できます。

WiMAX2+の主なプロバイダ1

So-net モバイル WiMAX

So-net モバイル WiMAXを利用すると20000円のキャッシュバックがあります。さらにWiMAX2+で通信サービスを利用する際に必要なルーターが無料でもらえます。そしてサービス利用開始月の月額料金が無料、ギガ放題プランでは1〜2ヶ月目が月額980円で3〜24ヶ月は3480円で利用できます。

そして初心者のインターネット利用や周辺機器に関する疑問や不安に専門の担当者がリモートサポートで対応してくれる「安心サポート」や、インターネット接続機器の水濡れや破損から自宅の水回りや鍵のトラブルまでサポートしてくれる「くらしのお守り ワイド」、さらに様々なOSに対応した最大で5台の機器にインストール可能なセキュリティソフト「カスペルスキー セキュリティ」などの有料サービスを、最大で12ヶ月間無料で利用できる特典が付いてきます。

GMO とくとくBB WiMAX2+

GMO とくとくBB WiMAX2+を利用すると最大で34000円のキャッシュバックがあります。そしてWiMAX2+の接続に使用するルーターや専用クレードルが無料でもらえます。さらに2016年7月からは長期利用者割引を開始しており、契約から24ヶ月目まで月額料金が586円割り引かれる「おトク割」の適用が満了した25ヶ月目以降も、それまでと同じ月額料金で利用できます。

また、2016年5月21日から施行された初期契約解除という法律によって、どのプロバイダもWiMAX2+を利用するための機器を受け取ってから8日以内なら違約金なしで契約を解除できますが、GMO とくとくBB WiMAX2+はそれに加えて20日以内なら違約金が無料になる制度を実施しています。

Broad WiMAX

Broad WiMAXは、他のプロバイダのようなキャッシュバックキャンペーンを行っていません。しかし契約後は3ヶ月目まで2726円という他のプロバイダと比較して格安の月額料金で利用できます。また4ヶ月目以降も他の多くのプロバイダより数百円安い月額料金で利用できます。

その代わりに18857円の初期費用が発生しますが、契約の申し込みをWEBから行って、さらにクレジットカードによる支払いを選択することで初期費用が0円になるキャンペーンを2016年3月から実施しています。

また契約後は最新機種を含めた全てのルーター代金が0円であり、平日の16時までに申し込むと当日出荷されるため、早ければ翌日には自宅にルーターが届きます。さらに複数台の契約で最大20万円の割り引きを受けられる法人割り引きなど、様々なプランが用意されています。

WiMAX2+の主なプロバイダ2

BIGLOBE WiMAX2+

BIGLOBE WiMAX2+を利用すると最大で20000円のキャッシュバックを受けられます。そしてギガ放題プランを24ヶ月利用することで、月額料金の大幅な割り引きと13000円のキャッシュバックによって、総額で60570円もお得なキャンペーンを実施しています。

また、他のプロバイダの場合はキャッシュバックを受け取る方法が複雑だったり、見落としやすい方法で通知する場合があるためキャッシュバックを受け取り損なうことがありますが、BIGLOBE WiMAX2+は自宅に通知の封筒を郵送してくれるので受け取り損なうことがありません。そして郵送されてきた振替払出証書を郵便局に持参することで、簡単にキャッシュバックを受け取れます。

DTI WiMAX 2+

DTI WiMAX 2+を利用すると最大で29000円のキャッシュバックが受けられ、さらにWiMAX2+の利用に必要なルーターを無料で入手できます。そしてDTIが独自に行っている「安心サポート」を2ヶ月間無料で利用できるため、WiMAX2+ルーターが故障した場合の修理費用を軽減できます。

また、多くのプロバイダは月間7GBまでの通常プランでも、2年以上利用すると様々なキャンペーンの適用期間が過ぎて月額料金が4000円以上になります。しかしDTI WiMAX 2+の通常プランであるモバイルプランは永年で月額3500円で料金が上がらないため、2年以上の利用を続ける場合は他社よりもお得です。

そして料金プランを月単位で変更できるため、長期旅行などのデータ通信の使用量が増える月だけギガ放題を利用して翌月に再びモバイルプランに戻すなどの使い方ができます。