RAM4GBで3万円、コスパに優れたSIMフリースマホZenfone3 Laserが発売開始！

Zenfone3 Laser(ZC551KL)が発売開始！

ASUSより最近立て続けにリリースしているZenfoneシリーズにまたも最新モデル、Zenfone3 Laserが発売されました！

前機種のZenfone2 Laserと同様割安感のある価格とそれなりのスペックでコストパフォーマンスの良いモデルとなっています。

この記事ではスペックや機能などの解説、同時期にリリースされているZenfone3,Zenfone3 Deluxeとの比較を行っています。

購入検討時の参考にしていただければ幸いです。

Zenfone3 Laser(ZC551KL)のスペック

Zenfone3 Laserのスペックは以下の通りです。

スペックを見てみると、まずSoC(CPU)はQualcommのミドルレンジCPU、Snapdragon430が搭載されています。

性能的には最新のゲームをバリバリ遊ぶというわけにはいきませんが、それ以外の使用法であれば問題なく使えるでしょう。

RAMはたっぷり4GB、ストレージも32GBと必要十分です。

また最近のZenfoneシリーズはドコモ回線とau回線どちらも対応しているのもポイントで、提供業者が多く様々なプランを選べるドコモ回線と、速度に勝るau回線を自分の好みに応じて選べるのは嬉しいところです。

Zenfone3 Laser(ZC551KL)のカメラ性能

Zenfone3 Laserのカメラは背面が1300万画素、前面が800万画素、F値2.0となっており、前面カメラが500万画素からグレードアップした以外はZenfone2 Laserと同等の性能になっています。

レーザーオートフォーカスも同様ですが、電子式手ぶれ補正(EIS)はZenfone2 Laserにはなかった機能です。

光学式ではなく電子式手振れ補正という事で画質の低下などが発生すると思われますが、それでも動画撮影にはありがたい機能でしょう。

Zenfone3 Laser(ZC551KL)とZenfone3、Zenfone3 Deluxeとの比較

Zenfone3 Laserと無印Zenfone3、Zenfone3 Deluxeとの差については、SoCや背面カメラの画素数など基本的に価格通り一番下の性能となっていますが、無印Zenfone3に対しては上回っている部分もあります。

まずメモリは無印Zenfone3の3GBよりも1GB多く、バッテリーも無印Zenfone3の2,650mAhに対してZenfone3 Laserは3,000mAhとなっており、無印Zenfone3に比べてZenfone3 Laserは運用の安定性や長時間使えるという部分を重視しているのがわかります。

なお4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイはZenfone3 Laserのみ非対応となっていますので、SIMを2枚使いたい人は他のモデルにしましょう。

また細かいところではwifiはZenfone3の他のモデルではIEEE802.11b/g/n/acに対応していますがZenfone3 LaserはIEEE802.11b/g/nのみとなっており、5GHz帯の高速通信に対応していませんので、家庭でwifiを使っている人は注意して下さい。

Zenfone3、Zenfone3 Deluxeについては以下の記事もご覧ください。

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Zenfone3 Laser(ZC551KL)のメリットとデメリット

Zenfone3 Laser(ZC551KL)のメリットは以下の通りです。

• 2万～3万円の価格
• メモリ4GB
• バッテリーもそれなり
• ドコモとau両方で使える
• 指紋認証センサーつき

2万～3万円の手が出やすい価格にメモリが多く、指紋認証センサーもあるということでスペックは同じ価格帯の他機種と比較しても優位性があります。

特にZenfoneユーザーの多くを占める「コスパを重視したいが中華スマホはセキュリティが不安」という層に今作も響く構成となっています。

Zenfone3 Laser(ZC551KL)のデメリットは以下の通りです。

• wifiの高速通信非対応
• おサイフケータイ非対応
• 防水・防塵なし
• NFCなし

国産メーカーに多いおサイフケータイや防水、防塵機能はなく、また搭載している機種と価格帯も近い為、この辺りの機能を必要としているかどうかでZenfoneを選ぶか国産メーカーのものを選ぶかの分かれ目になるでしょう。

Zenfone3 Laser(ZC551KL)の価格

Zenfone3 Laser(ZC551KL)の価格はASUS Shopで税抜27,800円(税込30,024円)で販売されており、格安SIMでもほぼ同じ価格設定になっています。

端末本体の安さではUQ mobileの19,800円という価格が最安ですが発売時期が少し遅く、12月2日よりの発売となっています。

なお現在BIGLOBEでは2016年12月15日までの期間限定で3,000円引きのクーポンを配布しているので、10%ほど安く購入することが可能です。

本体を少しでも安く買いたい人はこれらの格安SIMでの購入を検討してもいいかもしれませんね。

まとめ

Zenfone3 Laserはミドルロースペックのスマホながら全体的にバランスが良く、初心者やコスパ重視の方におすすめの格安スマホとなっています。

Zenfoneは楽天などでセールによくなる機種というのも何気にポイントで、その時には更に安く買えそうです。

Zenfone3でもこれで4モデル目になるので、価格とスペック、機能を吟味して一番合った端末を選んでくださいね。

Zenfone3 LaserはASUS Shopをはじめ以下の格安SIMで取り扱い中です。

• 公式サイト：ASUS Zenfone3 Laser
• 取り扱い1：ASUS Zenfone Shop
• 取り扱い2：UQ mobile
• 取り扱い3：BIGLOBEモバイル
• 取り扱い4：DMMモバイル
• 取り扱い5：IIJmio
• 取り扱い6：NifMo

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

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