ワイモバイルはドコモやau、ソフトバンクのいわゆる三大キャリアに比べて半額近くになる安い料金でありながら、キャリアと変わらない回線速度などの高いサービス品質を兼ね備えた格安SIMです。

ワイモバイルはSIMフリースマホやソフトバンクでSIMロック解除したスマホなど様々な端末を使用できますが、一番人気のスマホといえばやはりapple社のiPhoneシリーズ。

購入できるのはiPhone6sとiPhoneSEで、この2機種は最新のiPhone8やXの2世代前の端末ですが元々のスペックが高いため今でも十分現役で使うことができます。

またワイモバイルで購入すると端末の割引があるため、この2機種についてはappleストアでSIMフリー版を買うよりもワイモバイルで購入した方が安く購入できます

この記事では実際にiPhone6sとiPhoneSEを新規もしくはMNPで契約して購入した場合の料金シミュレーションキャリアとの総コストの比較キャリアのiPhone6sをワイモバイルで使う際の流れなどをまとめてご紹介します。

格安SIMに移行する方で、iPhoneの購入を検討している人は是非ご覧ください。

ワイモバイルでiPhone6Sを購入した場合の料金シミュレーション

まずはワイモバイルでiPhone6sを購入した場合の料金シミュレーションをしてみました。

機種名本体価格
月額割引基本プラン
2年間の総額
iPhone6s 32GB2,916円×24回払い
(+頭金540円)
スマホプランS:
1,296円
スマホプランM/L:
1,836円
スマホプランS:
1年目2,138円
/2年目3,218円
スマホプランM:
1年目3,218円
/2年目4,298円
スマホプランL:
1年目5,378円
/2年目6,458円
スマホプランS:
103,692円
スマホプランM:
116,652円
スマホプランL:
168,492円
iPhone6s 128GB3,456円×24回払い
(+頭金540円)
スマホプランS:
1,296円
スマホプランM/L:
1,836円
スマホプランS:
116,652円
スマホプランM:
129,612円
スマホプランL:
181,452円

※価格は全て税込

まずワイモバイルは新規もしくはMNPで契約した場合通常プランはすべて「ワンキュッパ割」が適用され1年目の料金が1,080円安くなります。

24回の分割代と頭金、プラン料金を加えた2年間の総額を見ると概ねスマホプランSとMが10~12万円程度になっています。

一番安いiPhone6s 32GB+スマホプランSの組み合わせでは総額103,692円で、24カ月で割ると4,320円iPhone 6s 128GB+スマホプランMでは5,400円です。

大手キャリアではプラン料金だけで6,000円以上かかってしまうのが多いことを考えると、十分安く使うことができるといえるでしょう。

ワイモバイルでiPhoneSEを購入した場合の料金シミュレーション

次はiPhoneSEです。

機種名本体価格
月額割引基本プラン
2年間の総額
iPhoneSE 32GB2,160円×24回払い
(+頭金540円)
スマホプランS:
1,080円
スマホプランM/L:
1,620円
スマホプランS:
1年目2,138円
/2年目3,218円
スマホプランM:
1年目3,218円
/2年目4,298円
スマホプランL:
1年目5,378円
/2年目6,458円
スマホプランS:
90,372円
スマホプランM:
103,692円
スマホプランL:
155,532円
iPhoneSE 128GB2,700円×24回払い
(+頭金540円)
スマホプランS:
1,296円
スマホプランM/L:
1,836円
スマホプランS:
98,508円
スマホプランM:
111,468円
スマホプランL:
163,308円

iPhone SEは6sより元々の本体価格が安いこともあって、さらに負担は減ります。

一番安いiPhone SE 32GB+スマホプランSの組み合わせでは2年間の総額が90,372円で、これを24で割った月の平均負担額は3765円と4千円を割り込みます。

iPhone SE 128GB+スマホプランMでも4,644円で、iPhone 6s 32GB+スマホプランSと変わらない価格になっています。

またワイモバイルでは現在iPhone SEを一括購入すると32GBが10,584円、128GBが21,384円で購入できるキャンペーンを行っていて、それを利用することでさらにコストを下げることができます。

一括購入キャンペーン利用時の料金シミュレーション

機種名本体価格
月額割引基本プラン
2年間の総額
iPhoneSE 32GB10,584円なしスマホプランS:
1年目2,138円/2年目3,218円
スマホプランM:
1年目3,218円/2年目4,298円
スマホプランL:
1年目5,378円/2年目6,458円
スマホプランS:
74,856円
スマホプランM:
100,776円
スマホプランL:
152,616円
iPhoneSE 128GB21,384円なしスマホプランS:
85,656円
スマホプランM:
111,576円
スマホプランL:
163,416円

分割時と比較してみると、スマホプランSでは差が顕著に見られます。

iPhone SE 32GB+スマホプランSの場合分割購入時の支払い総額は90372円ですが、一括購入時は74,856円と15,000円ほど安くなります

128GBの場合も98,508円から85,656円になり、また一括で購入するため月々の支払いがプラン料金のみになり毎月の負担も軽減されます

スマホプランM以上になると分割時と3,000円程度の差や逆に100円ほど高くなるケースもありますので、このキャンペーンを利用するのであればスマホプランSで利用するのが圧倒的にお得になっています。

キャリアとワイモバイルでの月額料金シミュレーションの比較

今度はキャリアの購入時と比較してみます。

なお現在キャリアではiPhone6sの取り扱いがほぼないため、iPhone SEのみの比較となります。

※ワイモバイルは()なしが分割、()有りが一括キャンペーン適用時の価格

 ドコモauソフトバンクワイモバイル
最低月額料金
(スマホプランS)
158,112円147,288円
137,808円90,372円
(74,856円)

5GB
(スマホプランM)
196,992円155,688円192,240円103,692円
(100,776円)

20GB
(スマホプランL)
222,912円183,048円218,160円155,532円
(152,616円)

 au
ピタット/フラットプラン
ソフトバンク
ワンキュッパ割
最低月額料金110,352円142,032円
5GB188,112円なし
20GB162,720円なし
 ドコモauソフトバンクワイモバイル
最低月額料金
(スマホプランS)
168,480円159,048円
149,688円98,508円
(85,656円)

5GB
(スマホプランM)
207,360円167,448円204,120円111,468円
(111,576円)

20GB
(スマホプランL)
233,280円194,808円230,040円163,308円
(163,416円)

 au
ピタット/フラットプラン
ソフトバンク
ワンキュッパ割
最低月額料金130,032円154,992円
5GB207,792円なし
20GB182,400円なし

比較してみると一目瞭然、ワイモバイルに価格の優位性があり通常のプランでは4万円以上、最も大きいところでは10万円近い差があります

最小差のauぴたっとプランでも2万円で、全体を通してもワイモバイルの価格の安さは圧倒的と言っていいでしょう。

ワイモバイルをおすすめする理由と他の格安SIMより優れているポイント

格安SIMサービスを行っている会社は多くあり、ワイモバイルは全てにおいて優れているわけではありません。

しかし以下に挙げる点においては他の格安SIMにはない強みを持っています。

どういった面でワイモバイルがおススメなのかを順に紹介します。

1.回線速度が速い

まずワイモバイルといえば回線速度。

格安SIMの中ではau系のUQモバイルと並び、それ以外の格安SIMよりも圧倒的に速いのが大きな利点です。

当サイトが独自で行っている速度計測においても常に1位2位を争っているだけでなく、昼12時台など他の格安SIMが遅くなる時間帯も全く速度が落ちないと抜群の使い勝手を誇っています。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/mvno-sim-speedtest-2018-02/”]

2.時間無制限のかけ放題がある

次のおススメポイントは、格安SIMでは唯一通常の電話回線を使った時間無制限のかけ放題があるということです。

大手キャリアではかけ放題が標準でついていますが、格安SIMは3分、5分、10分といった時間限定のかけ放題がほとんどです。

現在新規申し込みが可能な時間無制限のかけ放題があるのはワイモバイルともしもシークス、イオンモバイルの3社となっていますが、イオンモバイルはIP電話のため電話番号が別になり、もしもシークスはプレフィックス回線で海外の回線を経由するため、固定電話にかけた際番号通知ができないという欠点があります。

その点ワイモバイルは通常の電話回線を使うため、アプリを使ったりすることもなく通常の電話をかけるのと全く同じ音質や使い勝手でかけ放題が使えます

キャリアを使っている人の中には通話が弱いことを理由に格安SIMに移行しない人もいますが、ワイモバイルであれば通話と速度というキャリアの一番の利点をほぼ損なうことなく格安SIMに移行できます

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/nolimit-kakeho/”]

3.キャリアメール相当のメールアドレスが使える

キャリアメール相当のメールアドレスについてはあまりピンとこない方もいらっしゃるかと思います。

ほとんどの格安SIMでメールアドレスを作ることができますが、その多くはいわゆるPCメールと同じものです。

そのため、相手の携帯やスマホにメールを送っても迷惑メールフィルターで弾かれたり、オンラインバンキング等にメールアドレスを登録する時に使えなかったりします

ワイモバイルで取れるアドレスはキャリアメールと同じ扱いなので、そういったことはなくほぼ同じように使うことができます。

キャリアのiPhone6Sからワイモバイルへの乗り換え方法と流れ

ドコモなどの大手キャリアでiPhone6sを使っていた人は、丁度2年の契約更新時期かと思います。

キャリアの料金は端末代を払い終わると割高なので、もしiPhone6sをしばらく替える気がないというのであれば、そのまま使えて料金をかなり節約できる格安SIMへの移行がおススメです。

ここではキャリアで購入したiPhone6sをワイモバイルで引き続き使う場合の契約や準備することなど全体の流れをご紹介します

1.端末のSIMロック解除

まず移行前に端末のSIMロックを解除します。

SIMロック解除は各社のマイページから自分でやる方法と、ドコモショップなどの店舗に持ち込んでやってもらうのと二つの方法があります。

マイページから行う場合は無料でできますが、店舗でSIMロックを解除してもらう場合は手数料が3,000円必要です。

スマホを使える人であればマイページからの解除はそれほどハードルが高くないでしょうから、まずは自分で解除にチャレンジして、無理そうならショップでやってもらいましょう

2.ワイモバイルSIMの契約

SIMロックが解除できたらワイモバイルSIMを契約します。

なお新規契約もしくはドコモもしくはauからのMNPで契約する場合、最大20,000円のキャッシュバックキャンペーンが適用されます。(詳しくは後述)

ワイモバイルの契約はこちら(キャッシュバックキャンペーンページ)

キャンペーンページの「オンラインストアで今すぐチェック」をクリックします

オンラインショップで契約するSIMのサイズやプランなどを選択します

iPhone6sはnanoSIMを選択

次に本人確認書類のアップロードと契約者情報、ネットワーク暗証番号、クレジットカード情報を入力

この後は入力内容の確認、重要説明事項の確認を経て契約完了します。

契約手続きが完了すれば、本人確認書類や入力情報に不備がないかの審査を経てSIMカードが配送されます。

3.APN設定

SIMが到着したらiPhoneに差し込み、APN設定をします。

iOSのAPN設定は以下のアドレスにsafariでアクセスするとAPN設定プロファイルがダウンロードされ、自動でAPNが設定されます。

以上がワイモバイルでiPhone6sを使うためのおおまかな流れとなります。

契約の手間など色々加味しても、恐らく1~2時間あれば作業は完了するでしょう。

iPhone6sを使っている人は格安SIMへ移行して通信費を節約しましょう!

最大20,000円のキャッシュバック!ワイモバイルのキャンペーンが実施中

ワイモバイル(Y!mobile)最大20000円キャッシュバックキャンペーン

ワイモバイルでは現在音声プランの「スマホプラン」を新規もしくは乗り換え(MNP)で契約する人を対象に、最大20,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。

額面はプランによって異なり、以下のようになっています。

  • スマホプランS…10,000円
  • スマホプランM/L…20,000円

なおこのキャンペーンはワイモバイルが実施しているのですが、公式サイトではキャッシュバックについて何も書かれていないため、普通に見ているとキャッシュバックキャンペーンに気が付きません。

以下のバナーをクリック(タップ)した先のワイモバイルのオンラインストアで契約すればキャッシュバックが適用されます。

またこのキャンペーンについては以下の記事に詳しくまとめていますのでよろしければこちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile-campaign/”]

なおこのキャンペーンは終了期日が未定ですが突然終了する可能性もありますので、契約する人はお早めに手続きをすることをおすすめします。

まとめ

以上、ワイモバイルでiPhone6s、iPhoneSEを購入した場合の料金比較やキャリアでiPhone6sを購入した人がワイモバイルに移行するための大まかな手順などをご紹介しました。

繰り返しになりますが、ワイモバイルはキャリアよりも格段に安い月額料金にも関わらず完全かけ放題や昼12時台でも落ちない通信速度など低価格かつ高品質のサービスを実現しています。

月額料金でいえばもっと安い格安SIMもありますが、通信速度などサービスの質ではワイモバイルに劣ります。

料金はもっと安くしたいけど通信速度を落としたくない、キャリアの使い勝手を保ちたいという人はワイモバイルへの移行を検討されてみてはいかがでしょうか。

ワイモバイルの契約は以下のリンクから可能です。